こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。
30代・40代以徐々に気になってくる白髪染め。降最近では『白髪ぼかし』や『脱白髪染め』などのキーワードが流行っておりますが、どちらもほとんどがブリーチを使用した施術になります。
実際にやってみると、その状態を維持するのには逆に今まで以上に大変だったり、髪がとても傷んだりと結局いつもの白髪染めに戻ったというお話をとても多く聞きます。
毎月される白髪染め。髪の傷みもとても気になるところだと思います。
髪質改善、薬剤理論を得意とするcurioは、白髪染めで髪を傷めない仕組みに徹底的にこだわった、白髪をしっかり染めながら髪のダメージを極限まで無くすという、究極のベーシックな『白髪染め』を提案いたします。
白髪染めは髪が傷む?
白髪染めは髪があまり明るくならないので優しい薬剤だと思われがちですが、ヘアカラーの中でも『白髪染め』は特に髪が傷みます。
薬剤が強いという事です。
白髪は、色が白く年齢を重ねると出てくるものなので弱い髪のイメージもあると思いますが、実は逆でとても健康で丈夫な髪なのです。
丈夫なので、薬剤が浸透しにくく染まりづらいので、『白髪染め』はヘアカラー剤のなかでも特に強く作られているのです。
なぜ白髪染めは髪を明るく染められないのか?
ヘアカラーの仕組みを簡単に説明すると、ヘアカラー剤は
・髪を明るくする成分
・髪に色を入れる成分
から出来ています。
例えば『アッシュ』のヘアカラーをしたら
・髪を明るくする成分→髪が明るくなる
・髪に色を入れる成分→アッシュに染める
と
この2つの作用が髪の中で同時に起こっているのです。
では『明るヘアカラー』というのはどのような仕組みかというと
髪に色を入れる成分が『薄く』なっていまし。
濃く入れてしまうと髪が暗くなってしまうからです。
白髪染めはというと・・・・
白髪をしっかりと染める為に『濃く』色を入れなければなりません。
色が濃く入るので、どうしても明るくならないのです。
『白髪をぼかす』ような薄く色を入れて染めるのであれば、髪を明るくしながら染めることは可能になります。
なぜ白髪染めは傷むのか?
ヘアカラーには1剤と2剤があるのは、なんとなく知っていますでしょうか?
成分としては
1剤=【アルカリ剤】 と 【染料】
2剤=【過酸化水素水】
です
この2つを混ぜることで
・アルカリ剤+過酸化水素水 → 髪を明るくする
・染料+過酸化水素水 → 髪に色を入れる
という2つの反応が髪の中で同時に起こります
カラー剤を構成する
・アルカリ剤
・染料
・過酸化水素水
の中で髪を傷ませる原因となるのは
・アルカリ剤
・過酸化水素水
の2つです
白髪は染まりにくい性質ですので、この2つの成分を強めに配合することになります。
その事が理由で、白髪染は髪に負担がかかりやすいのです。
ではこの2つを取り除けば髪は傷まないのですが、取り除いてしまってはヘアカラーとして作用しないので、curioでは無毒化させる方法を取ります
傷ませないヘアカラーへのアプローチ
アルカリ
先ずはアルカリですが
アルカリを中和する為には『酸』が必要です
酸熱トリートメントやケアブリーチというメニューを聞いたことがあるかと思いますが、これらは
・グリオキシル酸
・レブリン酸
・ジマレイン酸
など酸性の成分を用いた施術です
それらの成分を白髪染めでも応用していくのですが、あまり添加しすぎると酸性に偏り過ぎ、今度は白髪が染まりにくくなります。
そこでアミノ酸の『アルギニン』を使います。
アルギニンはアミノ酸でありながらアルカリ性の性質をもっているので、白髪をしっかり染めながら危険なアルカリを減らすということが可能になります。
過酸化水素水
白髪染めに含まれる過酸化水素は、その名の通り酸化をさせる性質の持っている成分ですので活性酸素を生み出してしまう成分です。
そしてこの過酸化水素水はシャンプーでは髪から抜けきれずに一部髪に残留し、この残留が髪と頭皮のダメージの原因となります。
その残ってしまった過酸化水素を抹消するために『カタラーゼ』とい酵素を使って分解していきます。
カタラーゼとは、もともと体内にもある酵素で
過酸化水素水を【水】と【酸素】に分解して無毒化してくれます。
残留成分の除去
過酸化水素のときにも書きましたが、ヘアカラーの成分の中には、シャンプーでけでは落ちきれない成分があり、それをそのままにしておくとダメージの原因になりますので、curioでは完全に除去する工程を行います。
まとめ
ヘアカラーのなかでも白髪染めは、やる頻度が高くなるので髪の傷みとは切り離せないものでした。
ブリーチを使用する『白髪ぼかし』や『脱白髪染め』などのハイライトは、デザイン的な面から取り入れるのであれば『あり』だと思います。
ですが
・綺麗な髪でいたい
・なるべく髪を傷ませなくない
・染める周期を長くしたい
・なるべく手間をかけたくない
という面では取り入れるのは現実難しい場合が多いと思います。
白髪を『しっかり染める』というベーシックな白髪染め。
※『しっかり染める』と言っても明るくも染めれれます
ベーシックであるからこそ髪を傷ませないという事に究極に追求した
『白髪染め』
髪と頭皮の環境が格段によくなります。
美しく年齢を重ねていく為の手段として
少しでもこれからのお役に立てましたら幸いです。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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