こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。
髪の分け目からツンツンと出る短い髪『アホ毛』
とても気になるけど、どうしたら良いのか分からない。。。
そんなお悩みを抱えている方はとても多くいらっしゃいます。
そもそもアホ毛とは何なのか。。。。
その原因と対策方法も分かりやすくご説明していきたいと思います。
アホ毛とは何か?
アホ毛とは分け目などからツンツンと飛び出した短い髪を指します。
短い髪なので『切れ毛』と思っている方も多いようですが
実は切れ毛ではない場合がほとんどです。
本当の正体は『もうそれ以上は伸びない短い髪』です
伸びない髪というと分かりにくいですが言い換えると『寿命の短い髪』です
通常、髪の寿命は6年ぐらいあり
成長期(髪が伸びている)→後退期(伸びるのが止る)→脱毛期(抜ける)
というサイクルを6年ぐらいで繰り返し、抜けた場所から新たに髪が生えてきます
しかし、もみあげや襟足のおくれ毛、前髪の生え際には常に短い髪がありますのね?
この場所の髪は寿命が短く数ヶ月ぐらいです。
数ヶ月伸びたら髪は抜けてしまい、また新しく生えてくるのです
なので、常に短い髪があるという訳です。
アホ毛とは、このように寿命の短い髪が頭頂部にも増えてしまうことから起こります。
アホ毛の短いのが伸びたら無くなるだろうと思っている方が多いようですが
ある程度伸びたら抜る → また新しく生えて来る
の繰り返しなので、短い髪が無くならないのはこの為です
なぜアホ毛ができるのか?
成長期 → 後退期 → 脱毛期という髪の寿命を
毛髪サイクルといいます
この毛髪サイクルが崩れることにより、アホ毛は出来てしまいます。
崩れる理由として
・ストレス
・生活習慣の悪化
・食生活の乱れ
などありますが
Ⅰ番大きな理由が『加齢』です
ここがアホ毛を無くすのが難しい理由でもあります。
毛髪サイクルを元に戻すためには崩れてしまった原因を取り除くことですが、ストレスや生活習慣などは改善の余地がありますが、年齢は難しいからです。
アホ毛の改善策
上でも書いたように、アホ毛を完全に無くすというのは、年齢に抗うということですので現状の美容室の施術や美容化学でも難しいとされております。
では対処方法は無いのかというと、全く無いと言うわけではありません
アホ毛を完全に無くすことは難しいですが、目立なくさせることは可能です
スタイリング剤を使う
もう既に使用された事のある方もいらっしゃると思いますが、アホ毛専用のスタイリング剤があります。
Ⅰ番有名なところでは、ミルボンの『ポイントケアスティック』です
マスカラ状のスティックでアホ毛を寝かしつけて目立たなくさせるものになります。
スタイリング剤ですがトリートメントに分類されていますので、髪をケアしながらアホ毛を目立たなくさせることができます。
似たような商品がドラックストアでもいろいろと販売されておりますが、これがⅠ番アホ毛を隠せると、使った方は皆様おしゃっていますので、これがⅠ番おすすめです
髪を乾かす時に気をつける
頭頂部の髪は、真上に向かって生えているのではなく、少し前に向いて生えています
ドライヤーで髪を乾かす時に下の写真のように前から後ろに向かって乾かすと、短い髪のアホ毛は余計に立ってしまい目立ちやすくなります。
では、どのように乾かした方がいいかと言うと後ろから前に向かって乾かすとアホ毛は寝てくれるので目立たなくなります。
ドライヤーが重たい場合少し大変かもしれませんが、これだけでかなり目立たなくなりますのでお試し下さい。
また夜にシャンプーをして乾かしてから寝ると、仰向けの姿勢は寝ている間に髪が逆立っているので、やはり短いアホ毛は立ってしまします。
朝に一度、頭頂部だけ髪を濡らしてから乾かし直すと、なお良いです
頭皮環境の改善
髪の毛髪サイクルを正常な状態に戻すための対策です
・毛穴の汚れ
・血行促進
などが頭皮環境を改善するために必要な項目となります
シャンプーの見直し
髪に優しいシャンプーは時として洗浄力が足りなくて毛穴の汚れが落とし切れなかったりします。毛穴が詰まると髪の成長の妨げになりますので適度に洗浄力のあるシャンプーがオススメです
頭皮マッサージ
髪の栄養は血液からしか吸収されます。頭皮が凝って血行が悪くなると髪に栄養が不足して細毛や脱毛の原因にもなります。頭皮マッサージで血行を促進させることが大切です
ヘッドスパ
普段の自宅でのシャンプーではケアしきれないところをヘッドスパでは埋めることができます。月にⅠ回の頭皮環境のメンテナンスとしてヘッドスパが特におすすめです
注意事項
ここは対処方法ではなく注意事項です。
『縮毛矯正を根元からかけて、髪の向きを変えて寝かせればいいじゃないか』という意見を頂いたことがあります
これは出来なくはないですがやらない方がいいです。
縮毛矯正を根元からかけて髪の向きを変えるということは髪が根元で折れるということになります
そして折れた状態の髪が伸びて来ると
このように伸びてきます。さらには、この折れた部分から髪が切れてしまうこともあります
このような理由からやらない方がいいと思います
まとめ
アホ毛は30代ぐらいから徐々に気になるようになってくるものです。
まずはアホ毛の正体を知ることから始まりまり、その上で対策を講じていくのが大切です。
既にできてしまったアホ毛
→スタイリング剤や乾かし方で対策
アホ毛を減らす、これからアホ毛を増やさないために
→頭皮環境の改善
いきなり無くすことは難しいかもしれませんが、できることから取り組んでいきましょう
最後までお読みいただきありがとうございました。
当サロンはご相談だけでも受け付けておりますのでお気軽にどうぞ
LINEからのご予約、ご相談
↓ ↓ ↓
インターネットからのご予約
↓ ↓ ↓
コメント