こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2021/02/MG_8855.jpg)
ヘアカラーを今までしていなかった方でも、大人世代になるとヘアカラーをしないとと思う機会がやってきます。
そう、白髪染めです。
髪の傷み具合でいえば、白髪染めをしていてる方でも髪のダメージを感じている方はそれほど多く無いと思います。
ですが、縮毛矯正と白髪染めの両方をするとダメージの度合いが格段とあがります。
両方されている方は『縮毛矯正がうまくかからない』と思い当たるのではないでしょうか?
今回は、縮毛矯正と白髪染めの関係と、なるべく髪の傷みを出さないで両方やるときの注意点などを詳しく書いていきたいと思います。
白髪染めとヘアカラーの違い
意外と知られていない事ですが、通常のヘアカラーよりも白髪染めの方が薬剤が強く髪への負担が大きいという事実があります。
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2023/03/182a934406ba54040d89b1ab91122349.jpg)
白髪染めは、髪をあまり明るくできないので髪に対して負担が少ないと思われがちですが、実際はその逆です。
白髪はとても染まりにくい髪なので、白髪染めの薬剤はとても強く作られています。
また染める頻度・間隔も通常のヘアカラーより短くなる場合が多いので、白髪染めをされている方のほうが髪がダメージしている場合が多くなります
セルフカラー・ホームカラー
ドラックストアには多くのヘアカラー剤が並んでいますし、CMでは髪が傷みにくいような説明をしており、手軽に出来て便利なのがセルフカラー・ホームカラーです
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2021/08/f9ac7663da0b8b577a78e3ba7bca35be-1024x576.jpg)
『自分でカラーをすると傷むのは分かっているけど・・・・』と思いながらも、やっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、セルフカラー・ホームカラーに関しては皆様に知って頂きたい事実があります。
皆様が思っているよりも遥かに髪は大きくダメージします
私の経験では、ブリーチしてある髪よりも髪が傷んでいる方も多いぐらいです。
当サロンでは、セルフカラーの方は通常の縮毛矯正ではお断りしております(※酸性縮毛矯正では施術可能です)
それくらい、セルフカラーをしてある髪はダメージ度合いが大きく施術自体が難しい状態になっています。
ご自身でカラーをされる場合は、カラートリートメントをお勧めいたします
30代・40代・50代からの髪のエイジング
白髪染めをする世代は、髪が次第に『エイジング毛』という状態に入ってきます
過去のブログでも髪のエイジングについて書かせて頂きましたが
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2022/01/beauty_1641378643934-300x300.jpg)
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2023/03/df6276c6-2dec-446d-b5c0-04dc013139e4-e1679222352970-241x300.jpg)
髪は年齢と共に細くなり、強度が下がって傷みやすい状態になってきます
その反面、クセが徐々に大きくなっていきます
『髪は弱くなるのに、クセが強くなる』
という事です
その弱くなっている髪に負担のかかる白髪染めをするというのが、縮毛矯正を難しくする要因です。
通常、縮毛矯正では
・ダメージのある弱い髪には弱い薬剤
・強いクセには強い薬剤
という考えでいきます
しかし、白髪染めをしているエイジング毛では
・弱い薬剤 → クセが伸びない
・強い薬剤 → 髪が傷む
というところに陥ります
これは困りますね
どうしたらよいでしょうか?
中性(弱酸性)縮毛矯正・酸性縮毛矯正
縮毛矯正は細く分類すると
・酸性縮毛矯正
・中性(弱酸性)縮毛矯正
・アルカリ性縮毛矯正
に分けます
通常の縮毛矯正と表示させている場合はアルカリ性縮毛矯正が一般的だと思います。
この3つに関しては、どれが優れているというものではなく、どれが髪質に1番合っているかという考えで選んでいきます。
詳しくはこちらでも書いていますが
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2021/03/beauty_1584185695562-200x300.jpg)
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2021/04/curio2020_0129-300x200.jpg)
簡単にいいますと
・酸性縮毛矯正
・中性(弱酸性)縮毛矯正
この2つはダメージ毛に対して優位にあります。
薬剤としてのパワーは弱いですが
弱火でコトコト煮込んでいくイメージでクセに対して効かせていくので
ダメージしているけどクセが強い場合でも対応できます。
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2023/08/cooking04_niru.png)
まさに白髪染め・エイジング毛の縮毛矯正に向いている技術だといえます
その分、薬剤の扱いが難しいので、美容師側に高い技術力を求められることがネックです。酸性縮毛矯正を取り入れてない美容室が多いのはその為です。
1つの縮毛矯正しか対応していない場合だと、そもそも選択肢が無いので施術自体が難しい場合も出てきますので選択肢として弱酸性、酸性の縮毛矯正がある方が白髪染めをしている髪に対しての縮毛矯正では安心ができると言えます。
まとめ
白髪染めをしていてる大人世代の髪への縮毛矯正は、皆様が思っているよりも実は難しい技術だったのです。
年齢を重ねるにつれて髪はどんどん弱くなっていきますので、今まで大丈夫だった縮毛矯正があるとき上手くかからなくなってしまうのです。
そのような時は、中性(弱酸性)、酸性の縮毛矯正がおすすめだと思います。
只、施術可能な美容室はまだ少ないと思いますので、美容室選びは慎重に行ってください。
これからの縮毛矯正で、少しでもお役に立てましたら幸いです。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
当サロンでもご相談、事前無料カウンセリングも行っていますのでお気軽にご連絡ください。
LINEからのご予約、ご相談
↓ ↓ ↓
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2023/05/beauty_1676557758864-300x300.jpg)
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2021/10/beauty_1633923178062-300x300.jpg)
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2021/11/beauty_1637580880890-225x300.jpg)
![](https://curio-blog.net/wp-content/uploads/2021/03/beauty_1610715291398-240x300.jpg)
インターネットからのご予約
↓ ↓ ↓
メニューについて詳しくはこちら
↓ ↓ ↓ ↓
コメント