こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。

体と共に髪にもエイジングのサインが出てくることはご存知でしょうか?
「エイジング毛」とは、加齢によって変化した髪の毛のことを指します。年齢を重ねることで、頭皮や髪の毛にさまざまな変化が現れ、それに伴って髪質や見た目も大きく変わってきます。
髪がエイジングしてくると、「髪の感触や見た目が以前と違くなることで綺麗に見えなくなった気がするし、扱いにくくなった」と感じる方が多いのですが、どのように付き合っていけば良いかご説明させて頂ければと思います。
[エイジング毛の特徴]
1. ハリ・コシの低下
→髪が細くなり、触った感触や見た目がふわっとして柔らかくなり、ボリュームが出にくくなります。
2. うねり・クセの増加
→毛穴の変形や頭皮のたるみによって生えてくる毛に変化が生じることでクセが出てうねりやすくなります。
3. ツヤの減少・パサつき
→髪のキューティクルが乱れることで水分や油分が失われやすくなり、ツヤが減ったりパサつきを感じやすくなります。
4. 白髪の増加
→メラニン色素の減少によって、白髪が増えて気になり始めます。
5. 抜け毛・薄毛
→ヘアサイクルの変化によって髪が細くなったり、短くなったりする場合があります。

[エイジング毛はなぜダメージしやすいのか?]
エイジング毛にカラーやパーマなどをする場合どのくらいダメージしてしまうのか気になりますよね。なぜエイジング毛はダメージしやすいのでしょうか?理由を幾つかご紹介します。
- 毛髪のタンパク質が流出するから→加齢とともに、毛髪のたんぱく質の構成が崩れ、髪の内部構造が脆くなったり弱くなるため、ダメージを受けやすくなります。
- 毛髪密度の低下→毛髪の密度が低下することで、髪自体が平たく薄い状態になり、よりダメージを受けやすくなります。
- キューティクルが弱まる→髪の表面を覆うキューティクルが弱くなり、外的刺激に対して脆くなります。
- 乾燥しやすくなる→エイジング毛はとても乾燥しやすく、乾燥は髪のダメージを悪化させる要因となります。

[エイジング毛のケア、対策は?]
エイジング毛のケアとしては、髪と頭皮の変化に合わせてケア方法を見直すことがポイントです。
1. 頭皮ケアをする
→髪の土台である頭皮はとても重要です。頭皮を健康に保つことで、エイジングしにくい状態を作りましょう。
• 頭皮マッサージ:血行促進により毛根に栄養が届きやすくなります。
• スカルプ用シャンプーやトリートメントを使ってみる:汗が皮脂をスッキリ落とし、さらに皮脂バランスを整え、抜け毛予防していきます。
頭皮の状態が良いことは丈夫な髪を作る為にとても重要なことですので、清潔な状態を保ち、血行促進してあげることで健康な髪が生えてくる状態を整えます。
2. 保湿力の高いヘアケア製品を使う
前述した通りエイジング毛は乾燥しやすいので、保湿・補修成分が豊富なシャンプーやトリートメントなどを使って髪が乾燥しにくい状態を作ることが大切です。
• 洗い流さないトリートメント(オイル・ミルク)などを使う:水分と油分のバランスを整えてくれます。
• サロンで髪質改善トリートメントをして毛髪内部を修復し、髪の状態を安定させてあげると、見た目も扱いやすさも格段に変わります。併せてホームケア製品も見直したり、ご自身の状態に合うものを使うことでより良い状態を作ることができます。
3. 熱ダメージ対策をする
ドライヤーやヘアアイロンの熱は、エイジング毛をさらに傷める要因になります。
• タオルドライを丁寧に:濡れている状態の髪はとても弱いので、タオルによる摩擦を減らしてキューティクルを守りましょう。
• 過剰に乾かし過ぎるとオーバードライになり乾燥してしまうので、乾かし過ぎにも注意が必要です。
・アイロンを使う場合は高温設定にしすぎず、同じ箇所を何度もアイロンしないように気をつけましょう。また、アイロンする際にしっかり伸ばそうとひっぱり過ぎないように適度な力でやることも大切です。
まとめ
髪は体の一部なので、体と同じように年齢とともにどなたでもエイジングしていきます。なるべくエイジングしないように、またエイジングした髪を綺麗で扱いやすい状態にするために事前の対策と、その後の対策がとても大切です。不規則な生活など、生活習慣も影響があると考えられていますので、頭皮マッサージをしたり生活習慣を見直したりするなどの対策をしたり、ホームケア製品にこだわってみるなど基礎的な部分で取り入れていける部分もございますので、まずはサロンでご相談頂ければと思います。
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