こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curioです。
世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にある美容室です。
ここ数年でブリーチ需要がとても多くなった気がします。
ひと昔前の全体ブリーチでは派手になりすぎたり、酷いダメージを負ったりとブリーチに伴うリスクが大きかったですが
インナーブリーチのように内側を部分的にブリーチする技法の定着でリスクが大幅に軽減されたこともあり、ブリーチへのハードルが低くなったのも増えた要因だと感じています。
部分的なら派手な色を入れてもアクセサリー感覚でコーディネイトもしやすいですしね。
それと共に
・ブリーチした髪に縮毛矯正をかけてたい
・縮毛矯正をした髪にブリーチをしたい
という需要も以前にくらべて増えた気がします。
髪に与えるダメージではやはり今でもトップクラスの『ブリーチ』。。。。
今まで基本的にはブリーチ毛への縮毛矯正は『不可』とされてきましたが、今日はブリーチと縮毛矯正の関係を2021年の最新版として書いていきたいと思います。
縮毛矯正とブリーチの順番
ここは、どこの美容室でも共通していえる事だと思います。
髪になるべく傷ませない為に、リスクの小さい順としては
縮毛矯正 ⇒ ブリーチ
の一択です。
縮毛矯正をしている髪へのブリーチにも必ず注意は必要ですが、ブリーチの濃度の方がコントロールしやすい分、まだ少し安全と言えるでしょう。
ただ2回以上ブリーチをしないと出ないような色は避けておいた方がいいと思います。ブリーチで髪がジリジリになることは大いにありますのでご注意ください。
ブリーチと縮毛矯正はどちらが傷む
縮毛矯正とブリーチは、美容室の中で髪が傷むメニューとしてずっと1位、2位を占めてきた施術です。
『酸性縮毛矯正』や『ケアブリーチ』など、なるべく髪に負担をかけない施術も出てきましたが、それでも髪に負担の大きい施術であることは変わらないので、これらのメニューをするときはお店選びを慎重にして頂きたいものです。
傷みの原因や理由、またそれぞれ『度合い』というのもあるので、一概にどちらとは言えないのですが、縮毛矯正は適正にかけてあげれば、髪の傷みをほぼ『感じる』こと無く施術することが可能です。(傷まないのではなく傷みを感じないです)
一方ブリーチは、髪の色を脱色してある程度は明るくしないとブリーチをする意味がないので、傷みを全く感じさせないというのは難しいと思います。
個人的な意見になってしまいますが、このような観点で縮毛矯正の方に軍配があがるかと思います。
縮毛矯正した髪にブリーチをするときの注意点と傷み
注意点
通常はこの順番が望ましいと思います。
注意点としては、なるべく脱色を少なめにしたカラーを選んだ方が傷むリスクを軽減できます。
どのような事かというと
やりたい色によって『ブリーチの度合いが変わる』という事です
例えばラベンダー系、ピンク系のヘアカラーにしたいとします
引用 “カラデジ” https://ordevebrand-digital.com/
このような淡い色、ペール系の色にしたい場合はブリーチを2回ぐらいしないと出ない色です。
引用 “カラデジ” https://ordevebrand-digital.com/
これぐらい濃いめの色ですとブリーチ1回でも十分にできる色です。
このように、やりたい色によってどれぐらいブリーチが必要なのかが変わってきます。通常ならブリーチ1回ぐらいに耐えられる髪でも縮毛矯正をしているとかなり危険な場合も多いです。
縮毛矯正毛にブリーチをする場合は、さらにブリーチを減力させてやる場合も多いので、なるべく必要最低限の脱色でいけるように担当美容師さんと相談してください。
傷むとどうなるか
ブリーチは高アルカリ状態で髪のメラニン色素を破壊する薬剤です。
適正にかけられた縮毛矯正毛は、一見きれいな髪に見えても髪の内部のタンパク質は不安定な状態にあります。そこにブリーチのような髪に高負荷をかける薬剤が加わると、一気に髪が崩壊する場合があります。
縮毛矯正をかけた髪は綺麗に見える分、実際の傷みが隠れて実感できないのでつい油断してしまいますが、髪には負担がかかっている状態ですのでご注意ください。
縮毛矯正をかけた美容室でブリーチをする場合は、どのような薬剤を使用して縮毛矯正をかけてたか把握できるのでまだいいのですが、違う美容室でブリーチをする場合は把握ができないので傷むリスクが増えるかもしてません。
ブリーチした髪に縮毛矯正をするときの注意点と傷み
注意点
できたら避けたい順番です
注意点というのは、ここはすべては美容師側の技量の問題になってくるので、いかに信頼できる美容師さんに担当してもらうかです。
インスタなどでブリーチ縮毛矯正も多く出ていると思いますが、技量のある美容師ほど『ブリーチの縮毛矯正全然いけます!!』とは言えません。そのように言っている方がいるとしたら要注意ですね。
それほどブリーチの度合いによって髪の状態は違ってきます。
できるかできないかを見極められるのも美容師の技量ですので無理は禁物です。
傷むとどうなるか
薬剤と熱のダブルのダメージはとても重症で、このように取り返しのつかないダメージがでてしまうのもこのケースです。
少し傷んでも。。。というぐらいでは済まないのでご注意ください。
まとめ
ヘアスタイルやヘアカラーは、同じにしていると飽きがきますし季節によっても変えたくのなると思います。
通常の場合はそれほど制限はないのですが、縮毛矯正とブリーチ、またパーマとブリーチなどが重なった場合は思った様にできないケースが出てきます。
また、もしできる条件を満たしていたとしても初めてのサロンでは過去に使用した薬剤がわからない為、判断ができずにお断りする場合もありますので
・縮毛矯正をかけたサロンでブリーチを相談する
・ブリーチをしたサロンで縮毛矯正を相談する
ことをお勧めいたします。
今では『絶対にできない施術』では無くなっていますので、より綺麗にヘアスタイルを楽しむ為にも、なるべく事前に相談をしてからいきましょう。
(※ 当サロンではブリーチ毛への縮毛矯正の場合は限られたスタッフしか対応ができませんので、LINE・お電話・インスタDMなどで事前にご連絡ください。ご連絡のない場合は施術できません)
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