こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。
前髪だけや前髪と顔まわりなど一部分だけに縮毛矯正をかける事を部分縮毛矯正と言います。
この部分縮毛矯正には皆様が気づいていないリスクがあり、これに気をつけないと縮毛矯正がうまくかからない場合もあります。
意外と知られていない事でもありますので、注意喚起の意味も含めて今回は書いていきたいと思います。
部分縮毛矯正をかける理由
部分縮毛矯正をかける理由は人それぞれですが
大きく分けると
・部分的なクセだけが気になる
・全体をかける間で、部分部分縮毛矯正を挟む
というのがあると思います
それぞれについて分けて書いていきます
部分的なクセだけが気になる
前髪の内側やお顔周りというのは特にクセが強くなる場合があります。
トップや後ろの方はクセが気にならないけど
・前髪
・お顔周り
のクセだけが気になる場合は部分縮毛矯正をかけていくという選択肢もありだと思います
この場合は毎回
・前髪
・お顔周り
だけをかけ続けていくことになります。
前髪やお顔周りはご自身でよく見える部分なので、少し伸びてきたら気になると思いますが、クセが気になるといってあまり早い周期(1〜1.5ヶ月周期)でかけ続けると、髪に負担がかかる場合がありますので、2ヶ月は間隔をおいた方がいいと思います
全体をかける間で、部分部分縮毛矯正を挟む
例えば、全体縮毛矯正を6ヶ月周期でかけていて、その間で部分縮毛矯正だけをかけるパターンです
全体縮毛矯正
↓3ヶ月後
前髪だけ縮毛矯正
↓3ヶ月後
全体縮毛矯正
このようなイメージですね
全体的なクセは弱いけど、前髪やお顔周りのクセが強い場合にはこのかけかたをしている方も多いと思います。
で
今回のお題にもなっている注意が必要なのはこのケースです
それを紐解いて書いて行きます
部分縮毛矯正の範囲
縮毛矯正をかける範囲を分けていくと
・前髪だけ
・前髪と顔まわり
が多いように思います
それぞれで注意することが異なってきますので
分けて説明をしたいと思います
前髪だけ
前髪だけをかける場合は
この赤部分だけをかけていきます。
この部分は、他と別個で長さが短くなっているので、この部分だけを分けとってかけていくことができます。
ここでの注意点は、できるだけ綺麗に取り分ける事です。綺麗に分けないと次に全体縮毛矯正をする時に、かけ残しがでたり、同じ部分を重ねてかけることになって傷みがでる危険があります。
お顔周り
お顔周りをかける場合は
この赤の範囲でかけます
前髪だけの時は周りと長さが違うので綺麗に取り分ける事ができますが、お顔周りはどうでしょうか?
例えば
3ヶ月前に全体縮毛矯正をしましたが、お顔周りだけが気になってきたので部分縮毛矯正をしたとします。
そしてその3ヶ月後に全体縮毛矯正をする場合
・赤部分は3ヶ月分の伸び(約3cm)
・それ以外の部分は6ヶ月分の伸び(約6cm)
縮毛矯正の薬は綺麗にリタッチで塗りたいのですが
この緑線の前後で約3cmの伸びの差があるので、縮毛矯正の薬を綺麗に塗り分けるのが難しくなってきます。
わかりやすく言うと
この緑線の部分は
・クセが少し残りやすい
・髪が少し傷みやすい
という事です
全体縮毛矯正
↓3ヶ月後
部分縮毛矯正
↓3ヶ月後
全体縮毛矯正
このように全体縮毛矯正を間で1回部分矯正を挟むならまだいいですが
全体縮毛矯正
↓3ヶ月後
部分縮毛矯正
↓3ヶ月後
部分縮毛矯正
↓3ヶ月後
全体縮毛矯正
間で2回、部分縮毛矯正を挟んでしまったら境目のズレはさらにお大きくなるので上手くかからないリスクはさらに上がります。
このようにお顔周りをかけるときには、2回連続にしないでい1回だけにしておいた方が無難です
まとめ
縮毛矯正は、時間も金額のかかるものですのでなるべく長持ちさせたいと思う方も多いと思います。
そのため、間で部分縮毛矯正を挟むのはごく当たり前の考えだとも思います。
ですが髪のコンディションの観点から見ると、薬剤をきっちりリタッチで塗るのが難しくなる場合もあります。
人によりクセの具合やダメージ加減は異なるので全員に当てはまるわけではないですが、部分縮毛矯正を挟まない方が縮毛矯正のクオリティーは保たれると部分縮毛矯正をおすすめしていない美容室もあったりします。
初めての美容室では、担当美容師さんに相談してから決めていくのがいいかもしれません。
今後の縮毛矯正での参考にしていただければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当サロンはご相談だけでも承りますのでお気軽にご連絡ください。
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