こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。
ご自身の髪にどんなシャンプーが合っているんだろう?そんな疑問をお持ちになった事はございませんか?
シャンプー剤にはさまざまな種類があるとともに、それぞれ特性や効果が異なり、癖や広がりなど髪質によってどんな物が適しているのか、ご自身が重要視する部分(考え方)によってもどのシャンプーが適しているか違ってきます。選ぶ際にご参考にして頂ければと思います。
[大まかなシャンプーの種類]
1.高級アルコール系シャンプー(市販シャンプーに多い)
• 主成分: ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウムなど
• 特徴: 泡立ちがよく洗浄力が高い。
• メリット: コストが低く、大量生産が可能。比較的安価なものが多い。
• デメリット: 洗浄力が強すぎて頭皮や髪が乾燥してしまう場合がある。
2.石けん系シャンプー(ナチュラル志向の方に人気)
• 主成分: 脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウム。
• 特徴: 天然由来の成分を使用。
• メリット: 環境に優しく、頭皮が荒れやすい方など敏感肌に適する場合がある。
• デメリット: アルカリ性のため髪がきしむことがあり、シャンプー後にはリンスやトリートメントで手触りをよくしてあげる事が必要。
3.アミノ酸系シャンプー(ダメージヘアや敏感肌の方にオススメ)
• 主成分: ココイルグルタミン酸、ラウロイルメチルアラニンなどのアミノ酸由来の洗浄成分。
• 特徴: 低刺激で頭皮や髪に優しい。
• メリット: 保湿効果があり、乾燥肌や敏感肌に適している。
• デメリット: 泡立ちが少なく洗い上がりのさっぱり感や泡切れを重視する方には不向きな場合も。また、比較的価格が高くなる場合がある。
4.ノンシリコンシャンプー(頭皮ケアを重視する方に人気)
• 主成分: シリコン成分を含まないシャンプー。
• 特徴: 髪や頭皮の汚れをしっかり落とし、ボリューム感を出しやすい。
• メリット: 頭皮環境を整えやすい。
• デメリット: 髪の絡まりやごわつきが気になることがあり、それによって髪同士の摩擦が発生し、切れ毛やダメージの原因になってしまう事がある。
それぞれのシャンプーには向き不向きがあり、乾燥肌の方に石けん系シャンプーなどを使用すると、頭皮がカサカサになってしまう場合も…。
ご自身の髪質だけではなく、元々頭皮がどうゆう肌質で、乾燥や油分などはどのような状態なのかを担当の美容師さんに聞いてみて、それを参考に選ぶ事がオススメです。
よく聞く「シリコン」とは?
ノンシリコンシャンプーの方が髪に良くて、シリコンはあまり髪には良くないのではないか?と言ったご質問を頂く事があります。
シリコンは幾つか種類があり、シャンプーやコンディショナーに幅広く使われている他にも日常生活の様々な物に使われています。水で落ちるものもあれば、髪に蓄積してしまうものもあります。
シリコンの特徴
• 髪をコーティングして滑らかにしますが、シリコンの種類によっては髪の細い方が継続して使いすぎると髪が重くなり、ペタッとした印象になることがあります。
• シリコンが毛穴を詰まらせ、これが頭皮のトラブルや薄毛の原因になると主張する向きもありますが、科学的に証明されているわけではありません。
• シリコンの種類によっては水だけでは完全に落ちないものもある為、しっかり洗浄する事が必要です。
• シリコンは手触りを良くして滑らかにしますが、根本的な髪のダメージ修復になっているわけではないので、ダメージ修復効果を期待する方には不向きかもしれません。
シリコン入りのシャンプー、トリートメントは比較的安価で手に取りやすく、手軽に髪を保護したり、摩擦を減らしたりするという大きなメリットがあります。シリコンの使用が悪いかどうかは一概に言えるものではなく、個々の髪質や頭皮の状態、ライフスタイルや考え方による部分が大きいと思います。
まとめ
適切なシャンプー選びは、頭皮や髪の健康に直結します。乾燥肌の方は保湿成分が豊富なシャンプー、脂性肌の方は皮脂をコントロールするシャンプー、敏感肌の方は刺激の少ない低刺激シャンプーなど、しっかり目的に合った物を使って頂けるとより良い美髪ライフが送れると思います。シャンプーは、髪と頭皮を健康に保つための基本的なケアとして重要なものです。成分や効果をご参考にして頂ければと思います。
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