こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。

髪をなるべくダメージさせずに綺麗なままキープしたい方はたくさんいらっしゃると思います。髪は日常のちょっとした事でダメージを受けやすいので、ダメージさせてしまう原因や仕組み、今後の対処法など併せて解説させて頂ければと思います。
どんな原因で髪はダメージするのか?

まずは髪がダメージしてしまう大きな原因を幾つかご紹介します。
(1)ヘアカラー(ブリーチ)、パーマによるダメージ

パーマ剤やカラー剤(ブリーチ剤)のアルカリ剤、還元剤の成分でキューティクルがはがれてしまって、毛髪内部の栄養分が流出してしまいます。
(2)紫外線、日光によるダメージ

髪が紫外線を受けて、皮膚でいう火傷状態になってしまっています。紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷しメラニンが壊れてしまい、髪が少しずつ明るくなっていきます。
(3)アイロン、ドライヤー、ブローなどによる熱ダメージ

熱でタンパクが変性してしまうタイプのダメージです。生卵を熱すると固まるように、タンパク質変性を起こしてキューティクルやコルテックスが固まってしまいます。
(4)ブラッシングによるダメージ

外部からの物理的なダメージです。ブラッシングをしすぎるとキューティクルがはがれてしまい、ダメージします。一番気をつけたいのは、濡れた髪は特にブラッシングをする際は要注意です。キューティクルが開き、髪が柔らかくなっているので、傷つきやすい状態になっています。
(5)カットによるダメージ

ハサミによる物理的なダメージです。カットした髪の断面ががむき出しになるので、間充物質*が流出しやすく、パサつきの原因になります。
*間充物質は髪に弾力やしなやかさを与えていて、なくなると艶や潤いがなくなります。さらに、パーマがかかりにくくなったり、カラーの色が落ちやすくなったりします。
ダメージしないようにするには?

[シャンプー、ドライヤーなど日常で大切な事]
・シャンプーの際は、まずシャンプー前にブラッシングで毛流れを整えてから、髪同士の摩擦が起きないようにしっかりと泡だてて洗います。
・シャンプー後など髪が濡れている時は特に注意が必要です。キューティクルが開いて髪が柔らかくなっている状態なので、タオルで優しく抑えて水気を取るのが好ましいです。
・髪が濡れたままだと柔らかい状態のキューティクルが摩擦により傷ついてしまいます。丁寧に毛先まで乾かしてあげましょう。
・濡れた髪は、約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。
そのため、ドライヤーの熱を一カ所に集中させてしまうと、髪の傷みに拍車をかけることに…。ドライヤーを左右に振ったり小まめに位置を変えながら、熱を分散させて乾かす事が大切です。
スタイリングによるダメージを防ぐ為に日常で出来る事は?

[毎日のスタイリングで気をつける事]
・先述した通り、髪の毛は濡れていると約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。また、髪が濡れている時キューティクルは開いており柔らかい状態です。生乾きの状態では絶対に使用せず、ドライヤーできちんと乾かしてからコテ・アイロンを使いましょう!
・冬場にハンドクリームやボディクリームで肌をケアする、夏場に日焼け止めで肌を守る…肌と同じ様に、髪も季節に合わせたダメージ対策が重要となってきます。紫外線の強い夏場はスプレータイプの日焼け止めを使ったり、その他の季節も外出の際はスタイリング剤・アウトバストリートメントを用いて、外の乾燥から髪をガードするとよりダメージを防ぐ事が出来ます。
まとめ
髪は日常生活のちょっとしたことでダメージを受けてしまいます。ダメージが蓄積してしまうと、気づけば取り返しのつかない状態に…。しかし、日々の積み重ねでちょっとしたことをしっかり気をつけると、それだけで髪の状態が良くなったり、良い状態をキープする事が出来ます。また、ダメージを受けてもヘアケアで改善できる場合もあるので、毎日のヘアケアやサロントリートメントなどで工夫して髪を守ることが大切です。
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