こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。

「初めてのメンズ縮毛矯正、本当に大丈夫?」そんなあなたの不安を、この記事が全て解消します。
縮毛矯正の基本から、酸性・アルカリストレートの違い、気になる料金相場、失敗しない美容室選び、そして自然でカッコいい仕上がりを叶えるスタイリング術まで、メンズ縮毛矯正に関するあらゆる疑問にQ&A形式で徹底解説。
この記事を読めば、毎朝のスタイリングが劇的に楽になり、自信を持って理想のヘアスタイルを楽しめるようになります。
初めてのメンズ縮毛矯正の基本
縮毛矯正とは何か
縮毛矯正とは、薬剤と熱の力を利用して髪の毛のクセやうねりを半永久的にストレートにする美容技術です。天然パーマや強いクセ毛、湿気による広がり、毎朝のスタイリングに時間がかかるなどの悩みを抱える男性に選ばれています。
髪の内部構造に作用し、一度ストレートになった部分はその形を維持するため、毎日のセットが格段に楽になり、清潔感のある好印象なスタイルを長時間キープできます。
縮毛矯正とストレートパーマの違い
縮毛矯正とストレートパーマは、どちらも髪をストレートにする施術ですが、目的、効果、持続性などが異なります。それぞれの特徴を理解することで、ご自身の髪質や理想のスタイルに合った選択ができます。
項目 | 縮毛矯正 | ストレートパーマ |
---|---|---|
主な目的 | クセ毛、天然パーマ、うねりの矯正 | パーマ落とし、軽いクセの緩和、ボリュームダウン |
施術工程 | 薬剤塗布後、ヘアアイロンによる熱処理 | 薬剤塗布後、熱処理はなし |
効果の持続性 | 半永久的(一度ストレートになった部分は戻らない) | 数週間~数ヶ月程度(徐々に効果が薄れる) |
仕上がり | しっかりとしたストレート、ツヤ感が出やすい | クセは完全に取れない |
向いている髪質 | くせ毛、天然パーマ、広がりやすい髪 | パーマを落としたい、軽い少しだけを抑えたい |
縮毛矯正は、根元からしっかりとクセを伸ばし、綺麗なストレートヘアを手に入れたい方に適しています。一方、ストレートパーマは、パーマをかけた髪を元に戻したい場合や、クセを完全に取りなくない場合に選ばれることが多いです。
またダメージに関しては縮毛矯正の方が大きいという訳ではなく、場合によってはストレートパーマの方が傷むので注意して下さい。詳しくはこちらをご覧下さい。

酸性ストレートとアルカリストレートの違い
縮毛矯正には、主に「アルカリストレート」と「酸性ストレート」の2種類があり、それぞれ使用する薬剤のpH(ペーハー)値が異なります。これにより、髪への作用や仕上がり、適した髪質に違いが生じます。
項目 | アルカリストレート | 酸性ストレート |
---|---|---|
薬剤のpH値 | アルカリ性(pH8.0~9.5程度) | 酸性(pH4.5~6.5程度) |
髪への作用 | キューティクルを開き、髪の内部に深く薬剤を浸透させる | キューティクルを過度に開かず、髪への負担を抑える |
向いている髪質 | 強いくせ毛、硬い髪。低〜中ダメージ。 | ブリーチ毛、セルフカラー毛。高ダージ。 |
施術難易度 | 一般的な縮毛矯正として広く普及 | 高い技術と知識が必要とされる場合が多い |
アルカリストレートは、一般的な縮毛矯正として広く普及しており、強いくせ毛や天然パーマをしっかりと伸ばしたい場合に効果的です。
酸性ストレートは、酸性〜弱酸性の薬剤を使用するため、髪へのダメージを最小限に抑えながら施術できるのが特徴です。特に、ブリーチやカラーで髪が傷んでいる方、ダメージが心配な方におすすめです。
ただし、酸性縮毛矯正の方が優れているという訳ではなく、髪質によって向き不向きがありますので美容師とのカウンセリングが重要です。
施術前のQ&A
Q. どんな髪質に向いているか
A. 縮毛矯正は、生まれつきの強いくせ毛やうねり、加齢による髪質の変化でまとまりにくくなった髪に特に効果を発揮します。
また、髪の量や太さに関わらず、縮毛矯正は可能です。多毛で広がりやすい方はボリュームダウンに、軟毛で細いくせ毛の方も、薬剤選定によって自然なストレートに導くことができます。
ただし、極度のダメージ毛や切れ毛が多い髪は、施術によってさらに負担がかかる可能性があるため、美容師との十分なカウンセリングが不可欠です。
Q. ダメージや切れ毛が心配なとき
A. 縮毛矯正は薬剤と熱を使用するため、髪へのダメージが気になるのは当然の不安です。特に、すでに髪が傷んでいる場合や切れ毛がある場合は、慎重な検討が必要です。
縮毛矯正によるダメージを最小限に抑えるためには、以下のポイントが重要になります。
- 美容室選び:縮毛矯正の実績が豊富で、髪の状態を見極め適切な薬剤を選定できる美容師を選ぶことが最も重要です。
- 薬剤選定:髪質やダメージレベルに合わせて、アルカリ性の強い薬剤だけでなく、酸性ストレートなどダメージを抑えた薬剤を使い分けられる美容室を選びましょう。
- 熱処理の技術:アイロンの温度やプレスする回数、速度なども、ダメージに直結します。熟練した技術を持つ美容師に任せることが大切です。
すでに切れ毛がある場合は、その部分への薬剤塗布を避ける、あるいは非常に弱い薬剤を使用するなど、細やかな対応が求められます。
カウンセリング時に髪の悩みを正直に伝え、美容師とじっくり相談して、ご自身の髪に最適なプランを見つけるようにしましょう。
Q. ブリーチ毛との相性は?
A. ブリーチ毛への縮毛矯正は、一般的に難易度が高く、リスクも伴います。最悪の場合、「ビビリ毛」と呼ばれるチリチリとした状態になってしまう可能性があります。
しかし、全く不可能というわけではありません。酸性ストレートなど、ダメージの少ない薬剤を使用したり、ブリーチ履歴のある部分とそうでない部分で薬剤を使い分けたりすることで、施術可能なケースもあります。
ただし、施術を受けられる美容室は限られるため、ブリーチ毛への縮毛矯正の実績が豊富な美容室を選び、必ず予約前にブリーチ履歴を正確に伝え、施術できるかを確認することが重要です。
Q. カラーリングとの施術順序は?
A. 縮毛矯正とカラーリングを同じ時期に行う場合、施術の順番と期間に注意が必要です。一般的には、以下の順序が推奨されます。
施術の順番 | 推奨される理由 | 期間の目安 |
---|---|---|
縮毛矯正が先 | 縮毛矯正の薬剤でカラーが落ちる可能性があるため、先に矯正をすることで希望の色に調整しやすくなります。 | 縮毛矯正後、1週間から2週間程度空けるのが理想的です。 |
同日施術は髪への負担が非常に大きいため、基本的には避ける方が無難です
どうしても同日に行いたい場合は、髪の状態を見極め、ダメージを最小限に抑えるためのケアができる美容室を選ぶ必要があります。また、同日施術ではヘアカラーはリタッチにとどめておいて下さい。
Q. 部分矯正と全体矯正の選び方は?
メンズ縮毛矯正には、髪全体をストレートにする「全体矯正」と、気になる部分だけをストレートにする「部分矯正」があります。ご自身の悩みや理想のスタイルに合わせて、適切な方法を選ぶことが大切です。
A1. 部分矯正がおすすめのケース
- 前髪のうねり:前髪や顔まわりのうねりが気になるいった悩みに効果的です。
- 襟足の浮き癖:襟足が跳ねてしまったり、浮いてしまったりするのを抑え、まとまりを良くします。
部分矯正は、全体の印象は変えずに、特定の悩みを解決したい方や、自然な仕上がりを重視する方、初めてでまずは試してみたい方におすすめです。料金も全体矯正より抑えられる傾向があります。
A2. 全体矯正がおすすめのケース
- 髪全体が強くうねる:全体的にくせが強く、どこか一部分だけを矯正してもバランスが悪いと感じる場合に適しています。
- 毎日のスタイリングを楽にしたい:全体的にまとまりがなく、朝のセットに時間がかかっている場合、全体矯正で大幅に時間短縮が期待できます。
- ツヤのあるストレートヘアにしたい:髪全体のパサつきやツヤのなさが気になる場合、縮毛矯正で髪の表面を整えることで、ツヤ感のある仕上がりが期待できます。
美容師とのカウンセリングで、ご自身の髪の悩みや理想のスタイルを具体的に伝え、どちらの方法が最適か相談しましょう。
メンズショートでも可能か
「メンズショートヘアだと縮毛矯正はできないのでは?」と心配される方もいますが、結論から言うと、メンズショートヘアでも縮毛矯正は可能です。
ただし、髪の長さが極端に短い場合(例えば、根元数センチしかない坊主頭に近い状態)は、薬剤の塗布やアイロンでの熱処理が難しく、施術ができない可能性があります。一般的には、最低でも5cm以上の長さがあれば施術可能とされることが多いですが、美容師の技術力や使用する薬剤によっても異なります。
ショートヘアの縮毛矯正で重要なのは、「いかに自然に仕上げるか」です。根元から毛先まで真っ直ぐな「ピンピン」としたストレートでは、不自然に見えてしまいます。
- 根元の立ち上がり:根元を潰しすぎず、自然なボリュームを残す技術が求められます。
- 顔周りのデザイン:前髪やもみあげなど、顔周りの髪は特にデザインに影響するため、細やかな技術が必要です。
メンズショートの縮毛矯正に慣れている美容師であれば、これらのポイントを押さえ、お客様の骨格や髪質に合わせた自然なスタイルに仕上げてくれるでしょう。カウンセリング時に、希望のスタイル写真などを見せて具体的に伝えるのがおすすめです。
当日の流れと時間の目安
カウンセリングで確認すること
縮毛矯正の施術は、まず丁寧なカウンセリングから始まります。この時間は、お客様の髪の状態を美容師が把握し、理想の仕上がりを共有するための非常に重要なステップです。初めての縮毛矯正で不安な点があれば、遠慮なく伝えましょう。
主に以下の項目について確認が行われます。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
現在の髪の悩み | 髪の広がり、ボリューム、朝のセットにかかる時間など、日頃感じている髪の悩みを具体的に伝えます。 |
理想の仕上がり | 具体的なイメージを伝えましょう。写真などがあればより伝わりやすくなります。 |
過去の施術履歴 | これまでのカラー、ブリーチ、パーマ、縮毛矯正の有無とその時期、などを正確に伝えます。特にブリーチ毛は縮毛矯正の難易度が高まるため、非常に重要な情報です。 |
ライフスタイル | 普段のスタイリング方法、どれくらいの時間をかけられるか、運動や帽子を被る頻度なども、仕上がりやアフターケアのアドバイスに役立ちます。 |
美容師からは、お客様の髪質診断に基づいた最適な薬剤の選定、施術工程、予想される仕上がり、料金、所要時間、そして自宅でのアフターケアについて詳しく説明があります。疑問点はその場で解消し、納得した上で施術に進みましょう。
施術工程の流れ
カウンセリングで施術内容が決定したら、いよいよ縮毛矯正の工程に入ります。一般的なメンズ縮毛矯正の施術工程は以下の通りです。
工程 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
1. シャンプー | 髪や頭皮の汚れを落とし、薬剤の浸透を良くするためにシャンプーを行います。 | スタイリング剤などが残っていると薬剤の効果に影響するため、しっかり洗い流します。 |
2. 薬剤塗布(1剤) | 髪の結合を切断し、くせ毛を伸ばしやすくする1剤を塗布します。 | 髪質やダメージレベルに合わせて薬剤を選定し、根元から毛先まで均一に塗布します。 |
3. 放置時間 | 薬剤が髪に浸透し、結合を切断するまで一定時間放置します。 | 髪質や薬剤の種類によって放置時間は異なります。美容師が髪の状態をこまめにチェックします。 |
4. 中間水洗 | 1剤を洗い流します。 | 髪に薬剤が残らないよう、丁寧に洗い流します。 |
5. ドライ | 髪を乾かします。 | アイロン施術の前に、髪の水分量を調整します。 |
6. アイロン施術 | 専用のヘアアイロンで髪をストレートに伸ばしていきます。 | メンズのショートヘアの場合、自然な仕上がりになるよう、根元から毛先まで丁寧に、髪の角度やテンションを調整します。 |
7. 薬剤塗布(2剤) | ストレートになった髪の形状を固定するための2剤を塗布します。 | アイロンで整えられた髪の形を記憶させる役割があります。 |
8. 放置時間 | 2剤が髪に作用するまで一定時間放置します。 | 髪の結合を再構築し、ストレートの状態を定着させます。 |
9. 流し・トリートメント | 2剤を洗い流し、髪のダメージをケアするためのトリートメントを行います。 | 縮毛矯正後のデリケートな髪に潤いを与え、手触りを良くします。 |
10. ドライ&仕上げ | 髪を乾かし、最終的なスタイリングを施します。 | 希望のスタイルに合わせて、ドライヤーや軽いスタイリング剤で仕上げます。 |
これらの工程は美容室や髪の状態によって多少前後することがありますが、基本的な流れは共通しています。各工程で髪への負担を最小限に抑えつつ、最大限の効果を引き出すために、美容師は細心の注意を払って施術を進めます。
Q. 施術時間の目安は?
A. 施術時間の目安
縮毛矯正の施術時間は、髪の長さ、髪質、くせの強さ、ダメージレベル、そして全体矯正か部分矯正かによって異なりますが、 2.5時間から4時間程度が一般的です。
髪が長い方や、ダメージが非常に大きい方の場合は、さらに時間がかかることもあります
カウンセリングの際に、担当の美容師から正確な所要時間を確認するようにしましょう。施術中に退屈しないよう、雑誌やスマートフォン、タブレットなど、暇つぶしになるものを持参するのも良いでしょう。
Q. 刺激の有無
A. 刺激について
縮毛矯正の施術では、薬剤を使用するため、頭皮への刺激も気になる方もいらっしゃるかもしれません。
縮毛矯正の薬剤は、頭皮に直接触れないように塗布しますので、薬剤の刺激に対してはご心配しなくても大丈夫です。
料金相場と通う頻度
初めてのメンズ縮毛矯正を検討する際、最も気になる点の一つが料金ではないでしょうか。地域や美容室のランク、施術内容によって費用は大きく変動します。また、一度施術を受けたら終わりではなく、美しい状態を保つためには定期的なメンテナンスも必要です。ここでは、料金の目安と通う頻度について詳しく解説します。
Q. 縮毛矯正の相場は?
A. 縮毛矯正の料金は、都市部と地方、美容室のブランド力や技術レベルによって大きく異なります。主要都市における一般的な相場は20000〜30000円ぐらいです。
上記はあくまで目安であり、髪の長さ、毛量、使用する薬剤の種類、部分矯正か全体矯正かによっても料金は変動します。カウンセリング時にしっかりと料金を確認し、追加料金が発生しないかどうかも事前に確認しておくことが重要です。
また、価格の低い美容室は、施術時間を短くするために工程を省略せざるを得ない場合が多いので、仕上がりのクオリティーが低い傾向にあります。
Q. リタッチのタイミングは?
A. 縮毛矯正の効果は半永久的ですが、新しく生えてくる髪は元のくせ毛の状態です。そのため、美しいストレートヘアを維持するためには、定期的な「リタッチ(根元矯正)」が必要になります。リタッチは、伸びてきた根元のくせ毛部分のみに縮毛矯正をかける施術です。
一般的に、女性の縮毛矯正でリタッチが必要になるのは、施術から3ヶ月~6ヶ月程度が目安とされています。
ですが、髪が短い程根元のクセの影響が出やすいので、男性の目安としては、根元が2~3cm伸びて全体のスタイルが崩れてきたと感じ始めた2〜3ヶ月頃がリタッチの目安です。
定期的なリタッチでメンテナンスを行うことで、常に自然で美しいストレートヘアを保つことができます。
失敗しない美容室選び
初めてのメンズ縮毛矯正を成功させるためには、美容室選びが最も重要な鍵となります。経験豊富なスタイリストと信頼できる美容室を選ぶことで、理想の自然なストレートヘアを手に入れ、失敗のリスクを最小限に抑えることができます。ここでは、あなたの不安を解消し、満足のいく結果に繋がる美容室を見つけるための具体的なポイントをご紹介します。
縮毛矯正の実績の確認ポイント
縮毛矯正は、専門的な技術や知識が求められます。髪質、骨格、そして求めるスタイル(自然なボリューム感、前髪の立ち上がり、襟足の処理など)を理解している美容室を選ぶことが大切です。以下のポイントを参考に、美容室の専門性と技術力を見極めましょう。
確認ポイント | 詳細 |
---|---|
縮毛矯正専門のページやメニューがあるか | 美容室の公式サイトやホットペッパービューティーなどの予約サイトで、縮毛矯正に特化した情報やメニューが掲載されているかを確認しましょう。具体的な施術例やスタイリストのコメント、髪の悩みに寄り添った説明があると信頼性が高いです。 |
スタイリストの得意分野と経験 | 指名予約の際に、縮毛矯正が得意なスタイリストを選ぶのがおすすめです。経験豊富なスタイリストは、あなたの髪質に合わせた最適な提案をしてくれます。 |
使用薬剤の種類と説明 | 酸性ストレートやアルカリストレートなど、複数の薬剤を使い分け、あなたの髪質やダメージレベルに合わせて提案してくれる美容室は、高い技術力と知識を持っている証拠です。カウンセリング時に薬剤について質問し、丁寧に説明してくれるか確認しましょう。 |
カウンセリングの丁寧さ | 施術前のカウンセリングで、あなたの現在の髪の悩み、理想のスタイル、過去の施術履歴(カラー、パーマ、ブリーチなど)を細かくヒアリングし、施術のリスクや注意点までしっかり説明してくれる美容室を選びましょう。 |
口コミやSNS等でのビフォーアフター
美容室のウェブサイトや予約サイト、SNSに掲載されている口コミやビフォーアフター写真は、美容室の技術力やサービスの質を知る上で非常に参考になります。
予約前チェックリスト
美容室を予約する前に、以下の項目を確認し、安心して施術を受けられるように準備しましょう。不明な点は、予約時やカウンセリング時に遠慮なく質問することが大切です。
- カウンセリングの有無と時間: 施術前にしっかりとカウンセリングの時間が設けられているか確認しましょう。理想の仕上がりを共有し、不安な点を解消するためには必須です。
- 料金の内訳と追加料金: メニュー料金にシャンプー・カットが含まれているか、ロング料金や指名料、特殊な薬剤使用による追加料金がないかを確認しましょう。事前に総額を把握しておくことが重要です。
- 施術時間の目安: カウンセリングから施術完了までの目安時間を事前に確認しておきましょう。当日のスケジュールに余裕を持たせるためにも大切な情報です。
- 過去の施術履歴の準備: 過去にブリーチ、カラー、他店での縮毛矯正などの履歴がある場合は、正確に伝えられるように準備しておきましょう。髪のダメージレベルを把握し、適切な薬剤選定に繋がります。
- 理想の髪型の写真を用意: 口頭での説明だけでは伝わりにくいこともあります。理想の仕上がりや「こうはなりたくない」というイメージの写真をいくつか用意していくと、スタイリストとのイメージ共有がスムーズに進みます。
- 当日の服装: 首元が詰まりすぎていない服装を選ぶと良いでしょう(パーカーは施術がし難くなるのでNG)。
- 保証期間の確認: 万が一、仕上がりに不満があった場合の修正対応や保証期間があるかを確認しておくと安心です。多くの美容室では、施術後1週間から10日程度の保証期間を設けています。
スタイリングのQ&A
Q. シャンプーはいつからして大丈夫ですか?
A. 当日からシャンプーしていただいて問題ございません。注意点としてはしっかりと乾かしてください。
Q. アイロンは使っても大丈夫ですか?
A. アイロンも使用しても問題ございません。
Q. 帽子はいつから被って大丈夫ですか?
A. 当日からかぶっても問題ございません
Q. 髪が長いのですが、耳にかけたり縛るのはいつから大丈夫でうか?
A. 当日から大丈夫です
施術後のケア
初めてのメンズ縮毛矯正を成功させるためには、施術後の適切なケアが非常に重要です。特に薬剤が髪に定着するまでの期間は、デリケートな状態なので注意が必要です。正しいケアを実践することで、縮毛矯正の効果を長持ちさせ、美しいストレートヘアをキープできます。
シャンプーの選び方
洗浄力が強すぎるシャンプーは、髪に必要な油分まで奪い、乾燥やダメージの原因となることがあります。縮毛矯正後の髪には、以下の特徴を持つシャンプーがおすすめです。
- 弱酸性のアミノ酸系シャンプー: 髪や頭皮に優しく、必要な潤いを保ちながら洗い上げます。
- 保湿成分・補修成分配合: ヒアルロン酸、コラーゲン、ケラチン、セラミドなどの保湿・補修成分が配合されているものを選ぶと、髪の内部からケアできます。
市販の安価なシャンプーの中には、洗浄成分が強いものも多いため、美容室で推奨されるサロン専売品や、縮毛矯正後のケアに特化した製品を選ぶと安心です。
トリートメントの選び方
縮毛矯正後の髪は、内部のタンパク質が変性しやすくなっています。トリートメントでしっかりと栄養と潤いを補給し、キューティクルを整えることが大切です。
- 高保湿・ダメージ補修タイプ: 髪の内部に浸透し、ダメージを補修する成分や、潤いを閉じ込める成分が豊富なものを選びましょう。
- アウトバストリートメントの併用: 洗い流さないトリートメント(オイル、ミルク、ミストタイプ)は、ドライヤーの熱から髪を保護し、日中の乾燥や摩擦ダメージから守る効果があります。ドライヤー前には必ず使用しましょう。
ドライヤーの正しい使い方
自然乾燥は、キューティクルが開いたままになり、髪がパサついたり、うねりが出やすくなったりするためNGです。必ずドライヤーで完全に乾かしましょう。
- タオルドライをしっかり: シャンプー後は、ゴシゴシ擦らず、優しくタオルで水気を吸い取ります。
- アウトバストリートメントを塗布: 髪全体に洗い流さないトリートメントをなじませ、熱から髪を保護します。
- 根元から乾かす: まずは頭皮と根元を中心に、指の腹で軽く揉むようにして乾かします。
- 毛先は優しく: 根元が乾いたら、中間から毛先に向かって、キューティクルを閉じるように上から下へ風を当てます。
- 冷風で仕上げ: 最後に冷風を全体に当てて、キューティクルをしっかり閉じ、ツヤを出します。
ヘアアイロンの使用について
縮毛矯正後、1日間は、ヘアアイロンの使用を控えるのが理想です。その後も、以下の点に注意して使用してください。
- 低温設定: 150℃以下の低温で、短時間で使用するように心がけましょう。高温での使用は、髪への負担が大きくなります。
- 熱保護スプレーの活用: アイロンを使用する前には、必ず熱保護成分配合のスタイリング剤やスプレーを塗布し、髪を熱から守りましょう。
- 同じ箇所に当てすぎない: 一箇所に長時間熱を当てると、ビビり毛などの深刻なダメージにつながる可能性があります。サッと通す程度に留めましょう。
まとめ
初めての縮毛矯正は多くの疑問や不安が伴うものですが、この記事で解説したように、正しい知識と準備があれば理想のストレートヘアを手に入れることが可能です。
特に、信頼できる美容室選びと丁寧なカウンセリングが成功の鍵となります。また、施術後の適切なアフターケアを続けることで、美しい髪を長く保つことができます。
疑問があればプロに相談し、納得のいく施術を受けて、自信あふれる毎日を送りましょう。
今後の縮毛矯正の参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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