こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio（キュリオ）です。
当サロンは世田谷区尾山台（東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒）にあります。
美容室で白髪染めをされる方はたくさんいらっしゃいますが、どんなカラー剤があってそれぞれどのような特徴があるのか、どれがご自身の髪に合っているのか迷う時があると思います。
髪をいつまでも大切にしたい、カラーをしていても艶やハリコシをキープしていきたいとお考えの方にとって、白髪染めは染める周期も早いですし、ダメージなど気になりますよね。
今後白髪染めをご検討されている方、今既に白髪染めをされている方など、ご参考にして頂ければと思います。
[白髪を染めるカラー剤の種類]
＊アルカリカラー
いわゆる一般的に白髪染めと呼ばれるカラーです。
髪のメラニン色素を分解してから染料を入れるので、内部から発色をさせていくので白髪をしっかり染める事が出来ます。
また、比較的色持ちが良く、根元から全体まできっちり染める事が出来るので、とにかくしっかり染めたい！という方に向いています。ただ、髪や頭皮への負担（ダメージや乾燥、刺激など）が比較的大きいのがデメリットではあります。
＊ヘアマニキュア（酸性カラー）
髪の内部には染料を浸透させず、髪の表面に色をコーティングするタイプのカラーです。
髪や頭皮へのダメージが少なく、髪を傷めたくない、やさしく染めたい方向きです。ただし、色持ちが比較的短いので、カラーを長く持続させたい方に取っては色落ちが早く感じられると思います。ダメージさせたくない方、髪の艶が欲しい方に向いています。
＊ヘナカラー（植物系染料）
植物由来の染料を使うカラーで、髪や頭皮に優しいのが特徴です。髪の内部を脱色せずに色をのせていくので、ノンケミカルに関心があったり、頭皮や髪への負担を抑えたい方におすすめです。
ですが、カラーの選択肢（色の幅）は限られているので、色味を楽しんだり、カラーを色々変えて楽しみたいという方には不向きな面があります。
＊香草カラー
香草カラーは、植物由来の白髪染めの一種で、化学染料を極力使わずに染める事が出来るのが特徴です。
お色の種類や明るさのバリエーションが少ないので、明るさや色味を変えて楽しみたい方には不向きな面があります。白髪をしっかり染めたいけど普通のカラー剤よりは頭皮と髪に優しいものを使いたい方にオススメです。
[なぜヘアカラーはダメージするのか？]
髪がダメージする最大の原因はキューティクルを開いてメラニンを脱色する事で髪の細胞を傷つけたり、水分など髪に必要な成分を流出しやすくしてしまうことにあります。ただし、その工程がないと髪の内部からしっかりと発色する事が出来ません。
「色をしっかり染めたい」という気持ちと、「ダメージさせたくない」という気持ち、どちらもあるから難しいですよね。
・低刺激・低アルカリカラー
・植物性カラー
・前処理トリートメント、後処理トリートメント
これらを活用する事でだいぶダメージは軽減出来ますが、大切なのは適切なカラー剤(今の髪の状態を見て)、放置時間、コーミングなど細かい部分に気をつける事です。
これらに気を配りながら染めるのはセルフカラーやホームカラーでは難しいので、なるべきダメージさせずにヘアカラーをしたい方は美容室で施術を受けて頂ければと思います。
[白髪染めでもカラーを楽しむ事は出来るか？]
・ハイライト・ローライトを入れる
→白髪を自然にぼかしつつ、髪に立体感を出せます。
・色味のあるカラー剤を使う
→アッシュ系やブラウン系、赤みのあるカラー剤など白髪染めも様々な色味があります。単調にならないよう、都度色味を調整する事で変化が生まれます。
・毛先や部分的に違うカラーにする
→ポイントで違うお色にしたり、毛先の方を明るくしたりして、おしゃれなカラーリングを楽しむ事が出来ます。
季節やファッションに合わせて色を微調整出来るよう美容師と相談しながら進めて行けば、白髪染めでも違った印象になり、おしゃれにカラーを楽しむ事が可能です。
まとめ
一口に白髪染めと言っても様々な種類があり、髪への影響や色の種類などが違うので、どれを選んで良いか迷ってしまいますよね。しっかり暗めのお色で白髪を染める方、全体的に明るいカラーにして白髪をぼかして目立たなくする方など、白髪染めといっても色々な方法があります。どのようなカラーリングにしていきたいかは美容師とのご相談が必要だと思いますので、是非たくさんお話しして色々なカラーに挑戦して頂ければと思います。
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