こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。

癖毛という言葉を聞く機会は多いと思いますが、髪の癖に種類がある事はご存知でしょうか?
大きく分けると、波状毛、捻転毛、連珠毛、縮毛の4つの種類があり、それぞれに特徴や対処法が異なります。ご自身の髪の癖がどのくせ毛タイプかを知ると、髪の状態に合う施術を選ぶきっかけになったり、スタイリングの仕方や普段のお手入れの仕方の参考にして頂けるかと思います。
[癖毛の種類]
1.波状毛(はじょうもう)
根元から毛先まで、一定の間隔で大きく波打つタイプのくせ毛です。髪が太くて多い方によくみられるタイプでで、日本人に最も多いといわれています。
湿度(水分)によって膨らみやすいですが、ほかの種類のくせ毛に比べて、カットやヘアケア剤で対処しやすいのが特徴です。表面が直毛で、内側が波状毛になっている方もいらっしゃいますので、一見分かりにくい場合もあります。
捻転毛(ねんてんもう)
平べったく、縄のように螺旋状にねじれているくせ毛です。毛が細く、髪質が柔らかい人に多くみられます。ぱっと見るとストレートのようにも見えるので、くせ毛だとわかりにくい場合も…。ボコボコとした感触でゴワつきやすく、ボサっとして見えやすいかもしれません。
連珠毛(れんじゅもう)
大小の結び目がつながった、数珠のような形状のくせ毛です。太い部分があったり、細い部分があったりします。ザラザラとした触感で、細くなっている部分は髪の強度が弱くて千切れやすいです。枝毛や切れ毛が発生しやすいのも特徴です。髪全体が連珠毛というケースは少なくて、ほかのくせ毛の中に混じって生えていたりします。
縮毛(しゅくもう)
縮れているタイプのくせ毛です。全体的に凸凹感があります。水分を弾きやすいので、湿気の影響は受けにくいですが、手触りはゴワつきが強いです。ほかの癖の種類と比べて最も強く、縮毛矯正での対処が有効です。日本人にはあまりいないタイプのくせ毛です。

[ご自宅で出来るくせ毛対策]
・ドライヤー
くせが軽い場合は、ドライヤーである程度のくせを抑えることが出来ます。
方法としては…
- 髪を洗ったあと、タオルで水気を取る。
- 髪に無理のない範囲の力でテンションをかけながら根元→毛先の方向にドライヤーの温風をあてる。
- 冷風を上から当てるようにして完成
乾かす前に水分をしっかり拭き取っておくことでドライヤーの時間を短縮できますので、タオルドライも重要です。ドライヤーを髪にあてる際は、乾きにくい部分である根元から毛先に向かって乾かすのがポイントです!伸ばしたいが為に、引っ張りすぎないように気をつけてくださいね。
・スタイリング
例えば、ブローやヘアアイロンでくせを伸ばしてストレートヘアにしたり、あえてくせを活かしてパーマ風の動きのある髪型にも出来ます。
パーマ風に動きを出したい場合は、ワックスやムースなどをお使い頂いた方が完成度が高いかと思います。その他、髪質にあったヘアケア製品を使う事でも収まりをよくする事ができます。
[なぜ癖毛になるの?癖毛の原因]
遺伝が原因の癖毛
・癖毛の一番の要因となっているのは遺伝!
遺伝によるくせ毛は、髪内部の水分バランスの偏りや毛根の形がもともと曲がっていることが原因だと考えられています。
髪の中で水分を含む量のばらつきがあるので、湿気の影響を受けやすくなります。
その結果、雨の日にはうねりが強く出やすくなってしまいます。
後天的な原因の癖毛
「昔はストレートだったのに、歳を重ねていくと髪にうねりが出てきた」という方も多いのではないでしょうか?
後天的にくせ毛になりやすい原因は
・ホルモンバランスの乱れ
・頭皮や髪の乾燥
・加齢によるケラチン密度の低下
などが考えられています。
とくに加齢やダメージが原因でくせ毛になるパターンが一番多く、遺伝的なくせ毛に対処するのは縮毛矯正などが必要になってくるのでご自身での対処は難しいのですが、後天的なくせ毛はケアの仕方やトリートメントで改善が可能です。

まとめ
一口に癖毛と言っても、遺伝的や要因や後天的な要因かによって対処法が違ってきます。
普段の扱い方や美容室で出来る施術で対策するなど、ご自身のくせ毛にはどういった施術が向いているのか、何が必要なのかは美容師との相談が必要ですよね。
普段担当させて頂いている美容師であれば髪質をよく理解していますので、美容室に行った際に美容師さんに相談してみてくださいね。
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