こんにちは。自由が丘・二子玉川・武蔵小杉エリアで髪質改善に特化している美容室curio(キュリオ)です。
当サロンは世田谷区尾山台(東急大井町線尾山台駅から徒歩30秒)にあります。
40代以降になると髪のお悩みが増えてくる方も多いと思います
・白髪が増えてきた
・髪質が変わってきた
・髪が乾燥しやすくなった
・膨らみやすくなった
など
このような今までは無かった髪の悩みが出てくるのが40代くらいの方が多いと感じます
ずっと縮毛矯正をかけられていた方でも、その年代になると
『縮毛矯正がうまくかかっていないかも?』
と
今まで問題なく縮毛矯正がかかっていた方でも、かかりが変わってきたと感じる事が多くあるようです
そこで今回は40代からの【大人女性の縮毛矯正】での注意点を書いてみたいと思います
髪質の変化
お肌と同じように髪というのもは年齢とともに変化をしていきます
髪のエイジングです
詳しくはこちらでも書いていますが
感覚としては
・髪が細くなった
・クセが出てきた
・クセが強くなった
と感じることが多いと思います。
もう一つの感じ方として
・髪が傷みやすくなった
・傷んできた
と感じる方も多いようです
髪のエイジングと髪の傷みは
・髪の膨らみ
・髪のゴワゴワ
など症状が似ているので
今までと同じように髪を扱っているのに
(ヘアカラー、カット、シャンプーなど同じにしている)
『なんか髪が傷んできた』と感じた場合は髪の傷みではなく髪のエイジングの可能性が高いです
この髪のエイジングというものが縮毛矯正がうまくかからない原因だったのです
エイジング毛と縮毛矯正
エイジング毛の特徴としましては上に書きましたように
・クセが強くなる
・乾燥しやすくなる
・広がりやすくなる
・細くなる
などですが
縮毛矯正としては薬剤が今までよりも浸透しやすくなります
薬剤が『効き過ぎてしまう』危険があるということです
エイジング毛は、クセが強かったり髪が硬く感じることがあるので一見強い薬剤を使わないとクセが伸びないと判断されてしまう場合がありますが、正しくはその逆で薬剤が効きやすいので薬剤を弱める必要があります
特にお顔周りは髪が細いので、縮毛矯正でお顔周りの髪がいつも傷みやすい方は髪のエイジングを考慮されていない可能性があります
白髪染と縮毛矯正
髪のエイジングのもう一つの大きな悩み・・・白髪です
ずっとヘアカラーをされていた方でも40代になると、『そろそろ白髪染に変えないと』と思う方も多いのではないでしょうか?
ヘアカラーの色に関しては、年々とても良くなっていて白髪染めでも綺麗に発色するカラー剤が多いので遜色なく楽しめると思いますのでご安心下さい。
白髪染の注意点としましては、普通のヘアカラーよりも白髪染の方が薬剤が強いということです
白髪染は髪をあまり明るくできないので普通のヘアカラーの方が髪が傷むと思われがちですが、実は逆で白髪染めの方が髪が傷みやすかったりします。(※普通のヘアカラーも種類によっては強いものもあります)また白髪染の場合は染める間隔が短期間な場合が多いのでそれも要因の1つです
エイジング毛同様、白髪染をしている場合は縮毛矯正の薬剤を調整する必要があります
セルフカラーと縮毛矯正
白髪染めと関係してきますが、白髪が気になる方はご自身で薬局でヘアカラー剤を買ってきて染める方もたまに見受けられます
この記事でも詳しく書きましたが、市販で売られているカラー剤は美容室用に比べて強く作られていますので、その後の縮毛矯正で傷んでしまうリスクがとても高まります
またお顔周りなど特に気になる部分だけ2週間に1回など、とても短期間で繰り返し染めてい場合お顔周りの細い髪はさらに傷み縮毛矯正の薬剤に耐えられない状態になってしまうこともあります
縮毛矯正をされている方は、髪を傷ませたくないならセルフカラーを極力避けていただきたいのですが仕方のない理由もあると思いますので、その場合はセルフカラー後2週間は縮毛矯正をかけないで下さい
セルフカラー後、髪の中にはシャンプーで落ちない成分が残ってしまいます。その成分が残っているうちに縮毛矯正をすると髪がかなりの確率で傷んでしまいますので、それが自然に抜ける2週間は縮毛矯正をかけないことをお勧め致します。
普段のアイロンと縮毛矯正
縮毛矯正をかけられている方は、かけた直後は大丈夫だと思いますが数ヶ月して根元が伸びてくるとストレートアイロンをしたくなる時がくると思います。
縮毛矯正の適正なタイミング・間隔についてよく質問をされるのですが、最適なタイミングはこのアイロンを使いたくなった時です
その理由は、アイロンを使いたくなったという事は根元のクセが気になっきたという事と、毎日のアイロンより1回の縮毛矯正の方が髪への負担が遥かに少なくて済むからです
意外と知られていないのですが、つむじ周辺・トップの部分の髪は他の部分よりも細いので、この毎日のアイロンで傷んでしまっている方をけっこう見受けられます。
まとめ
縮毛矯正が年齢とともに上手くかからなくなる理由は、簡単に言うと髪は弱くなるのにクセが強くなるからです
それが年齢による髪の変化です
この『髪が弱いのにクセが強い』という
エイジング毛への対応が分かっていないと
・髪の弱さに薬剤を合わせるとクセが伸びない
・クセの強さに薬剤を合わせると髪が傷む
ということが起こります
また、白髪染め・セルフカラーや日々のアイロンで髪がさらに弱くなっている場合は縮毛矯正の難易度はもっと高くなっていきます
対処方法としては『髪が傷む事をなるべくやらない』ということです
白髪染めは必要不可欠な方が多いと思いますのでそれはOKとして、セルフカラー・毎日の過度なアイロンはなるべく控えた方がいいと思います
髪の強度をなるべく正常に保ってあげる事が失敗するリスクを低くしてくれるからです
40代〜の特に白髪染めを定期的にかけている髪への縮毛矯正は、皆様が思っている以上に難しい技術です。
・クセの強さ
・クセの種類
・髪の強度
・ダメージ度合い
・年齢
などを考慮して、薬剤選択・放置時間・アイロンの入れ方を決めていきます
縮毛矯正がメニューとしてある美容室がすべて同じクオリティーで仕上がる訳ではないので、縮毛矯正を専門的にやっている美容室にまかせるのが安心できるとか思います。
これから縮毛矯正をかけるときの参考にしたいただけたら幸いです
最後までお読み頂きありがとうございました。
当サロンは、事前のご相談、無料カウンセリングも受け付けております。髪で気になることがございましたらお気軽にご相談下さい。
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